子丑天中殺の特徴

誰しも10年ごとに2年間巡ってくる「冬の時期」が天中殺です。この時期に新しいことを始めたり、大きな変化を起こすのはよくないとされています。

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<子丑天中殺>

子丑天中殺は過去と父親が欠ける

生まれ日の干支が「甲寅・乙卯・丙辰・丁巳・戊午・己未・庚申・辛酉・壬戌・発亥」のひとが、この天中殺グループにあたります。

人間の周囲には6つの方向(東西南北と天地)が定められており、そのひとつひとつの方向に時間や人物が割り当てられています。そのうちの1方向が欠ける現象が天中殺です。

天中殺の種類によって、どの方向の、なにが欠けるのかも決まっています。

子丑天中殺は、生まれもって「北」の方向が欠落します。

北は精神の過去。人物にあてはめると親(父親)になります。

気持ちが後ろに向かわず、南(精神の未来)に向かいます。明るい明日へと気持ちが向かい、暗い過去に背を向けます。

なので、子丑天中殺のひとは明るく前向きな性格のひとが多いです。

無意識下では父の存在を求めてしまいますが、欠けているために得られません。

そうして目上に頼らない本能が発動し、自分を初代とした家系の流れを作ります。

 

目上運が悪い分、目下運が強くなる

子丑天中殺は、北方が「親、目上」の場所なので、「目上天中殺」と呼ばれています。

父を直視できずに、自分が直視すると、今度は父の方が目をそらします。

父親の縁が薄くなったり、その恩恵を受け難いことが特徴のひとつです。

運命的な流れが自分から始まる、初代運。親の跡を継がず離郷するのが順当なスタートになります。

親だけではなく、目上(年上、教師、上司など)からの助けを受け難いという運命をもっています。

それでも、心の中には親孝行の精神や目上に対する情愛の深さがあります。運命と気持ちの間に矛盾があって、若い頃の苦労は必然的といえるでしょう。

欠けている北に背を向けて南に舵をとるようになります。南は明るい未来であり、目下、子供の場所です。

親縁が薄かったぶん、目下運が強くなり、目下に苦労させないように思いやりがはたらきます。子供運は良好になり、子供への情愛が深くなります

 

子丑天中殺で親との縁が強いと

青年期壮年期まで親が健在で、親の仕事を受け継いだりすると、それまでとはまったく違うやり方やカラーに変えて、初代的受け継ぎ方をします。

もし、早いうちに両親、片親との縁が途切れると、運命的には発展の流れになりますが、精神的に親の情愛を求めるようになります。

親を美化して夢想し、自分の子供に親の自慢話を聞かせるようなことにもなりえます。

両親との縁が早く切れると、現実に生活面での苦労はあっても精神的な辛さは少なくなります。それが子丑天中殺のひとにとっては自然な形です。

現実への適応力も増して、前進力がでてきます。精神性の強い世界よりも、現実をたくましく生きることで、あるべき自分へと到達できます。

反対に、両親も祖父母も健在で…というような環境では、親(特に父親)と不仲になったり傷ついたり気持ちを病んだりすることもあります。

親にとっても子にとっても、子丑天中殺うまれで若年時に長く共存することは天意に反することです。

親子が共存する場合(片親なら一緒に暮らしても問題ないとされています)、そこから逃れるために快楽主義的な世界へと傾斜していくこともあります(不良化、強い反抗期、家出など)。

そういった行動で満足感は得られませんが、一時的な逃避作用は運命の流れとしては悪くない方向になります。親不孝な行為にはなりますが、本人にとっては苦し紛れの逃避行動です。

その行動の結果からは本人も苦しみしか得られませんが、そこで学ぶことで感性や理性を高めることになり、人間的な成長を得られます。

いわば、若年時の反抗は必要悪のようなものです。それをよくないこととして、周囲のひとが無理に親子関係を正そうとするのは返ってよくない結果を招きます。

 

他の天中殺との相性

子丑の南方傾斜を妨げる午未天中殺(以下天中殺省略)の人との出会いは、若いときは特にマイナス。

家系からはみ出しやすい戌亥、辰巳は、同じく自分の家系との縁が薄い子丑天中殺所有者にとって、親離れを加速させる出会いなので良好です。

申酉、寅卯は現実面で手助けをして甘やかすような結果になってしまうので、これもマイナス。

子丑の子供は、身の周りに(親兄弟や親友、恋人に)、戌亥や辰巳がいてくれたほうが、早い運命の発展があります。

午未や申酉、寅卯がいると、楽はできてもスタートは遅れて、どこかでその弊害がでるでしょう。

 

未来志向 子丑天中殺の性格と傾向

子丑はパワフルに南(精神の未来)を目指すグループで、精神の未来を志向しながらも地に足を付けた現実生活感は十分に持ち合わせています。

精神と現実が一体化するので、信頼感のあるタフで人情味ある人の姿がイメージされます。

若いときには力不足や不安定な生家関係、親との軋轢などで、苦労することになります。

若いときの困難はプログラムされたことで、その困難を経験するほどに中年以降成功をおさめる宿命だといえます。典型的な大器晩成型です。

逆に、親と仲良く、不自由なく育つと、迷いが多くなり自分の道を歩むまでに多くの時間が必要になります。

親と仲良くなったり、目上に頼るような生き方は「北志向」であり、与えられた宿命の方向の逆を向くことになるからです。

そのように宿命と人が引き受ける運命との間にギャップがあるほど、人生は思い通りにいかなくなります。

南(未来)へ向かうように運命付けられている人が、そこに背を向けていれば、当然ながら運が開かなくなってしまいます。

 

子丑は、人に頼らず、コツコツと努力して運をあげて行くことが一番です。

性格面では一見柔和でソフトな印象になります。タフな現実力をもっているので、世渡り上手です。

南は子どもや目下を意味するので、世話好きで面倒見が良く、地味ですが温厚でまじめな性格になります。

スケールが大きいので、内面は意外に頑固で大胆です。口ではどんな辛らつなことを言っても、心の奥底には人間的な温かさに溢れています。

困っている人を見ると、どんな相手でも助け舟を出してしまうお人好しです。

情が深いので、しないでもいい苦労を背負ってしまいますが、それが本性なので運気を上昇させる結果になります。

結婚すると配偶者にはつくします。二人でより良い家庭を作ろうという思いが強まります。子供ができると余計に家庭に注力します。

夫がか弱いと、女性が大黒柱になることもあります。

男性なら、か弱い妻に代わって家事をやったりする頼もしい父になります。

 

どんな人にも優しく接することができますが、北(目上)に背を向ける本能があるので、親に対してだけは棘のある言葉をはいたり、反発したりしがちです。

仕事面では難題もクールに分析して対処できる能力も力もあります。後輩や部下には何かと頼りにされる存在です。

南には快楽や楽しいことという意味もあって、遊びは好きなほうです。何とかなるだろう的な気楽な(前向き)考え方になります。

子供や部下には気を使いますが、目上には反抗的で恩恵も受けにくいので、サラリーマンや上下関係に厳しい組織は不向きです。

生まれながらに与えられているエネルギーが強いので、独立して自由業的な形で、仕事をしていくことも可能です。

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