辰巳天中殺の特徴

誰しも10年ごとに2年間巡ってくる「冬の時期」が天中殺です。この時期に新しいことを始めたり、大きな変化を起こすのはよくないとされています。

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<辰巳天中殺>

辰巳天中殺は天上と精神世界が欠ける

生まれ日の干支が「甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子・辛丑・壬寅・発卯」のひとが、この天中殺グループにあたります。

人間の周囲には6つの方向(東西南北と天地)が定められており、そのひとつひとつの方向に時間や人物が割り当てられています。そのうちの1方向が欠ける現象が天中殺です。

天中殺の種類によって、どの方向の、なにが欠けるのかも決まっています。

辰巳天中殺のひとは、生まれもって天上の方向が欠落します

辰巳と戌亥は特殊な位置にあって、東西南北のような幅のある現実領域をもっていません。点と線。そのため広がりのある現実社会では枠外の位置になります。

また、天上は精神の気があるところです。神様の住む世界。そのフレームが欠落するので、精神世界に気の方向が向きません

 

考えや言葉よりも、まず行動を重視する

精神世界である天上のフレームがないので「精神天中殺」と呼ばれます。

精神的な次元だけで心を作ることができません。すべて体験を通して心を作って行きます。

理想主義的な傾向はなくなり、行動によって表せる心の世界を作ります。

現実世界においてたくましさを発揮するので、心の中味はそれほど複雑にはなりません。

気持ちの表現を言葉ではできないので、行動でしめしたり、好意や感謝をプレゼントなどの物品で表そうとする傾向があります。

理論よりも実践を重んじ、実行力のないものを軽視する傾向もあります。

家系、あるいは両親の犠牲になるような形で一家を支えるか、一家の流れを破壊するか、どちらかになります。

そのため、両親や祖父母に財を成したような大物が存在しないほうが、本人は楽な人生になります。

なぜかというと、辰巳天中殺の人は親先祖から受ける恩徳が、自分の運命の敵になってしまうという特質があるからです。

逆に言えば、先祖の恩徳に頼らなくてもそれなりの流れを作る力が神から与えられているということです。

 

アウトサイダーとして家系から離れることで開運する

家系の流れとしてはアウトサイダーで、名家に育てばひっそりと平凡な家庭をつくるし、貧に育てば隆盛な一家をかまえようとします。

生家と反発するような力になるので、常に心の戦いが生じます。

特に女性の場合は生家にいついてしまうと、他の兄弟を抑えて一家の中で権力者となっていくこともあります。

本人も長男長女的な力量を発揮しますが、自分の結婚運、子供運は犠牲になることがあります。

子供の頃から親縁薄い場合のほうが、家系との精神的な葛藤は薄くなり、自分の生き方ができます

結婚するときは、やはり自分の家系とは違った相手を選ぶようになります。そのほうが本人にも居心地の良い、楽な家庭を作ることができるでしょう。

自分一代、新しい一家を興すという気構えが必要です。跡取りに恵まれるには何かを犠牲にしなければならないのです(例えば、生家での穏やかなやすらぎなどが犠牲になる)。

 

早くに親元を離れたり、両親の代で家系が没落するなどの環境を得られれば、現実世界へ迷うことなく前進できます。

そこで最大限の燃焼をして、精神性の高まりは加速され、あるべき自分へと到達できるでしょう。

家運隆盛の家に生まれた場合は、親への反抗など家系離れの行動をとるようになります。とはいえ、家系を離れても親思いではあるので、決して親不孝にはなりません

普通に隆盛な家系の中に入ってしまうと、中間点(40代~50代ころ)にかかって、ある日突然に家運が没落することもあります。だいたい突然やってきます。

家運と本人がシーソーするので、家運が強いと本人が自滅、本人が強いと家運が没落するというシーソー関係になります。

家運という見えない敵との葛藤なので、自分でも原因がわからないまま苦しむことになるでしょう。

そうした状況下では家運だけでなく、人間関係でも原因不明の衝突が起こることがあります。

これは、見えない敵ゆえの自分自身への苛立ちを他者にぶつけてしまうことが原因です。

 

他の天中殺との相性

自分の敵は自分(家運の中の自分)にある。自分の敵が自分であることを認知した後で、戌亥天中殺(以下天中殺省略)と出会えることが理想です。

現実面では、人生の目的や未来へ進む力を助長してくれる申酉が一番です。自分の苦しみや目的を知らせてくれる役割を果たしてくれます。

寅卯は原因を知らしめる前に、過去に押し流してしまう傾向があって、効果はそれほどでもありません。

午未は現実的な解決策を与えることはありませんが、ものの考え方や人生のあり方に対して知的なものを与えてくれるので、精神面にプラスに働きます。

この場合は男女差があったり、経験豊富な相手であるほうが有効です。

子丑は気持ちを前向きに若い活力を与えてくれますが、ただ、現実直視の力が薄れていくというマイナスリスクもあります。

 

はみ出し志向 辰巳天中殺の性格と傾向

天上が欠落することで、意識が地上の現実に向かうのですが、そこは、申酉や寅卯のような広がりのある現実ではなく、現時点という今、目の前の現実世界です。

幅のある流れに乗って生きるのではなく、連続した点を移動していくような生き方になるので、安定がありません。

どこにあっても、ひたすら「今を生きる」という存在になります。生まれ持ってのアウトサイダーです。

現実志向のリアリストでありながら、幅のない世界ゆえに、パワフルさや堅実さよりは、自由に動けることが大事です。

類まれな才能と、類まれな性格を持つ人が多いですが、辰巳天中殺自体が目立つ個性を持ったグループです。

どこにも属せない自由な精神は、家系からも組織からも離れていく、このグループの独自な個性です。

別名「はみだし天中殺」と呼ばれます。

ただ、単なる異端者ではありません。はみ出した位置で冷静に組織や仲間のことは観察し理解していきます。

組織内の人は組織にいると客観視できなくなることが多いのですが、辰巳のはみ出し能力は高みから組織をながめ、弱点や必要なものをしっかりと見抜いていきます。

既存性の強い組織でははみ出すことが許されないので、締め付けの厳しいところは不向きです。

停滞や硬直が許されない世界で、組織が進歩するには辰巳の存在は欠かせないものになります。

世間の常識やルールにとらわれない気風を持ち、自分流を貫き通すしたたかさを持っています。平凡な組織の中ではなんとなく浮いた存在になりがちです。

縛られるのが苦手で、窮屈な安定よりは、孤独になっても自由を選択、自分のルールで生きていくほうが似合っています。

仕事でも、毎日同じことをするようなルーチンワークは得意ではなく、常に新しいものと接触できる新鮮さを求めます。

人が考え付かないようなアイデアを生み出す意外性があります。

五感に忠実に生きていくので、目の前の現実がすべてです。見えないものは原則信じません。

占いなどを信じないのもこのグループのひとです(笑)

 

庶民的で俗っぽい部分と、妙に高尚な面との二面を併せ持ちます。

やさしくて暖かい人と思っていると、いきなりそっけなくなるなど、行動にも一貫性がないのが特徴です。

大事なときに口下手、肝心なときに舌足らずになるので、誤解されやすいでしょう。

恋愛でも言葉で気持ちを表現するのが苦手なので、行動や物に気持ちを込めるようになります。恋愛では見かけによらず、心不器用です。

とっつきにくい個性派ですが、上下関係にこだわらず、どんな人にでも暖かく接する人で、気さくで親しみやすい性格の持ち主です。

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