戌亥天中殺の特徴

誰しも10年ごとに2年間巡ってくる「冬の時期」が天中殺です。この時期に新しいことを始めたり、大きな変化を起こすのはよくないとされています。

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<戌亥天中殺>

戌亥天中殺は目の前の現実と今が欠ける

生まれ日の干支が「甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己巳・庚午・辛未・壬申・発酉」のひとが、この天中殺グループにあたります。

人間の周囲には6つの方向(東西南北と天地)が定められており、そのひとつひとつの方向に時間や人物が割り当てられています。そのうちの1方向が欠ける現象が天中殺です。

天中殺の種類によって、どの方向の、なにが欠けるのかも決まっています。

戌亥天中殺の人は、生まれもって「地上」の方向が欠落します。地上は現実の今、現時点です。

それが欠落するので、生きている目の前の現実が自分の居場所になりません。かなり特殊な形です。

結果的に、天上の精神世界を目指します。

若い時は現実的になりますが、年齢とともに天上志向が強まり、現実欲は薄くなります。

 

現状に満足せず、挫折を経験した後に真の生き方ができる

現時点がないという特殊な天中殺で、「現実天中殺」と呼ばれます。

自分を支える目の前の現実が中殺現象になるので、現実を生きていながら居場所のないジレンマを生まれ持っています。

リアリティーのある心の柱をもてません。それでも現実に居場所がないので、自分の心しか頼るものがありません。

また、過去や未来はあっても現在がないという矛盾を抱えています。現状に対しての満足感もありません。

現状に満足して安定したとたんに自分の運が停止してしまうのです。常に精神修養が必要な宿命です。

若い時は特に難しい生き方になり、自分の心の支えが消失した後に、心が大きく広がり運勢も展開していくようになります。

大切なものを失くした時や大きく失敗したとき、人生を諦めたときという状態を経験して後に真の生き方ができます。

 

自分の家系からは離れて、新しい家系を作り出すことが開運の鍵

家系のカラーとは違った生まれで、家系の恩徳を受ける流れを持ちません。自分一代の新しい世界を形成します。

自分の家系の流れを外れて、養子に出たり、親先祖の恩恵を受けられない環境に過ごす場合は、その時点から良好な運の展開ができます。

反対に、親や祖父母の力が強いと、自己開発は遅れます。

結婚相手にもこの傾向は現われ、自分の家系のカラーとは違った相手と結ばれやすいです。

そこで、新しい自分の家系を作り出すようになります。必然、そうした結婚は一族からは反対されやすいでしょう。

家系にあった結婚をするようになると、その後の自己発揮には相当の努力と苦労が必要です。

もし、両親のもとを離れずに家系に居座るとすると、他の兄弟を押しのけて一家の長たる役割を得るようになりますが、反面、自分の結婚運が犠牲になることもあります。

人生のスタートでは環境に左右されやすく、本来の自分をもてないことが前提です。現実と精神に恵まれないことが、次の発展のための必要条件です

実際には家運が親の代で没落し、兄弟も離れ離れで親縁も薄い、といった状況で運命は自然に発動します。

そうした境遇を経験すると、必然的に精神界をひた走るようになります。現実が欠落するほど精神は向上します。

恵まれない生家環境にあるほど、たとえ現実を生きたとしても精神界の入り口にすんなり立つことができます。

反面、現実に恵まれてしまうと、家運から押さえ込まれて苦しい展開になります。

自分との戦いが生じてきます。その苦しみの中で本来の自分を見つけることになります。

 

他の天中殺との相性

辰巳天中殺の人(以下天中殺省略)との出会いは、現実面は楽になっても、精神の向上が得られず、マイナスです。

子丑と午未は直に精神界へ導いてくれるのでありがたい相手です。

若いときは明るさのでる子丑が一番で、一定の年齢に達した後は午未の力を借りるのが良いでしょう。

ただ、精神界だけに偏りすぎることはマイナスで、その意味では申酉が一番の導き手になります。

申酉は現実味を与えてくれて、現実を外れない範囲での精神界へ導いてくれる役割をはたしてくれます。

寅卯は若いときは寅卯の安定引力に引き込まれるのでいい結果を得られませんが、晩年期にはよき導き手になってくれます。

また、小さい範囲で生きようとする場合には寅卯は有効になります。寅卯は戌亥にとっては心休まる場所をくれる相手です。

 

精神志向 戌亥天中殺の性格と傾向

目の前の現実世界が居場所にならない精神質のグループにしては、平均より高いエネルギーが与えられています。

もしこの宿命でエネルギーが低かったら、このグループの人の大半がかなり浮世離れした生活をしているかもしれません。

気持ちで現実を乗り越えていく力があり、弱い現実力を補うパワーを生まれ持つことになります。

目の前の現実が欠落し、「今を生きているのに今を所有して安定できない」という最大の矛盾を抱えています。

本能的に常識的な安住を求めない傾向があって、同じく家系からはみ出すことが宿命付けられている辰巳天中殺の人ほど目立つ存在にはなりませんが、アウトサイダー的要素は強くなります。

現実的なものや現実的な欲望が価値になることはなく、精神的なもの、心の充足を本能的に求めるようになります

常に哲学的な思想にふけったり、架空の物語の世界に没頭します。

欲が前面に出ないので、親しみやすい雰囲気で周囲にはたくさんの人が集まるようになります。

人の本質を見抜く力があり、時には辛らつな発言で相手を追い詰めることもあるでしょう。性格は複雑でわかりにくいです。

精神性が開花すると天上に輝く星になれますが、打ち込む対象が定まらないと、ただの怠け者になってしまう両極端の可能性を持っています

目的があると、超人的なパワーを発揮、どんなハードな仕事もクリアして行きます。

 

何事もひとりで黙々と努力し続けることができますが、自分に合わない仕事や環境だと、あっさりと身をひいてしまう諦めのよさがあります。

若い時は苦労が多く、社会的な地位や立場を与えられると、現実の重圧を感じてそこから逃げ出したくなります。

人生のどこかで、大きな挫折や諦める気持ちを経験するとそこから心が大きく成長して、ほんとうの自分の人生を歩むことが出来ます。

自分の弱い殻を脱皮しないと、あるべき自分へはたどり着けないでしょう。

観察力や洞察力にすぐれ、芸術的センスもあります(創造よりも鑑賞力)。

専門分野にのめりこむと、その道で「カリスマ」的な存在になることも可能です

心と心の関係を重んじるので、その場限りの恋や遊びは好みません。人間関係は理解と深い愛情が前提になります。

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